梅田、茶屋町、御堂筋線中津駅すぐのバーバーショップ『www』です!
今回は木村が長年使用している
それぞれの使用するシーンを理解して頂ければ、
カット中の道具の移り変わりも楽しんで頂けるかもといった発想です。
7本も使う方や2本しか使わない方など
スタイリストによってそれぞれ変わりますが、
セニングに関しては感覚の部分もありますので、
知らないものは使いたくない考えの人が多いと思います。
知らんけど。
細かい作業に向いてる5.5インチのシザーです。
これを持った時は重さを残したい部分にチョップを入れるか、
アウトラインにチョップを入れる特に使います。
17年ぐらい使ってます。
耳周りや顔周りをこれで切り出した時は
大きい刈込挟と呼ばれる7インチのシザーです。
刈上げやブラントで真っ直ぐ切る時、
深いチョップを入れたい時に使います。
こちらも17年ぐらい使ってます。
ゆくゆく上記の2本を6.5インチの1本にまとめる考えでいます。
1回の開閉でシザーが100%カットすると考えて
セニングは〇%カット出来るかで分類されます。
またクシ状になってる部分が荒いか細かいかでも分かれます。
20~30%のクシ刃が細かいセニングです。
根本から量を減らす時や毛先に向かって細い束を作る時、
フェードのボカしなどオールマイティーに使える1本です。
40~50%のクシ刃が荒いセニングです。
基本的には根元から毛を間引いて束感を出しやすくしたり、
トップにボリュームが欲しい時に使用します。
自然な感じの刈上を作る時にも使用します。
40~50%とかなりの量がとれますので、
木村にこのハサミを使用されなかった時には
「もしかして、きてますか?」
と聞いてみてください。
包み隠さずお話します。
木村